保険見直し相談で損しないために注意する点3つ

保険見直し相談は人生の転機点で将来に備えて行うものです。しかし、見直しをした結果損してしまった……なんてことがあったらとても悲しいことです。保険の見直しで損をしないためにはどんなことに注意すればいいのでしょうか?そこで保険見直し相談で損しないための3つのポイントを以下で説明します。

保険見直し相談で損しないための注意点1・見直す保険の損得について


まず、現在加入している保険で損をしている保険を見直す必要があります。また見直すと損をする保険もあります。しかしどの保険が損をしているか得をしているか、判断が難しいところです。そこでここでは見直すと損をする保険、得をする保険など保険について詳しく説明します。

無駄な特約で保険料が高い保険

現在加入している保険の中で特約などにより保険料が高くなっている保険は、見直しの検討をした方がいいかもしれません。たとえば以下のような通院特約がついた保険があったとします。

・退院直後1日2,000円の通院給付金が出る
・特約保険料は月200円

この内容の保険で加入後5年目に入院、退院後10日通院したと仮定します。すると給付される通院給付金は20,000円(2,000円×10日)です。しかし加入してから払った特約分の保険料は12,000円(200円×12ヶ月×5年)ですが、給付金を受けるための必要書類の中には診断書があり、診断書は通常5,000円以上します。しかも診断書の料金は加入者が払わなければいけません。

上記のように、実質3,000円の得となりますが、加入後7年以上経ってからは通院給付金を受けても損になってしまいます。ですからこの特約は検討する必要があるということです。

払込期間が終身の保険

現在加入している保険の払込期間が終身となっている保険ですが、終身ということは死ぬまでということです。月々の保険料は安くなりますが、定年後も払い続けなければいけません。定年が近づいた人は不安になるのではないでしょうか。ですからこの保険は見直しを検討し、終身払いから短期払いに変更することをおすすめします。

見直し直後の保険料と更新後の保険料

生命保険の保険料は年齢と共に上がります。一方で、保障内容は低下していきます。更新時期が近づき、保険会社の営業マンから提示された保険は保険料も保障内容も変わりません。一見すると加入者が得をしたように思えますがそうではありません。

保険期間については、見直す前の保険期間より短くなっている可能性があります。さらに見直し後の保険の次の更新後の保険料が高く設定されているはずです。

見直すと予定利率が低くなる保険

現在加入している保険の予定利率より見直すと、予定利率が低くなる場合があります。更新後の保険料が2倍近くになってしまうと、加入者にはかなりの負担になります。そんなときに保険会社の営業マンに、現在の保険の解約返戻金を元に現在の保険と保険料と保障も変わらない新しい保険を進められたら断る理由がないように思われます。


しかし保険料と保障が変わらないのは、加入者の保険の解約返戻金を元にしているからです。
保険料と保障は変わらないが予定利率が低くなり、今までの保険の解約返戻金は新しい保険に使われてしまい、なおかつ次の更新時の保険料は高額になる可能性があります。

お宝保険

予定利率の高いお宝保険(予定利率3%以上の保険)の満期が近づくと、保険会社は加入者に生命保険への転換を進めてきます。営業マンは満期金で一生涯保障がついている保険を、一括払いを利用した購入をすすめてきます。しかし満期を向かえたときの加入者の年齢が75歳以上の場合、病院で支払う医療費は1割負担です。

 

加入者の考え方次第ですが、一生涯続く保障は1割負担で十分だから、満期金を貰って豊かに暮らすほうが得だという考えもありかもしれません。この点からもお宝保険の場合は見直しをしない方がいいといえます。

保険見直し相談で損しないための注意点2・見直す時期


ネットを利用して予約する方法もあります。ネット予約はパソコンだけでなくスマートフォンでも予約できます。ネットで自宅近くの店舗やアクセスに便利な店舗を探すことができます。

 

来店したい保険ショップの予約フォームに必要事項を入力すれば折り返し連絡がきますので、連絡を待ち予約することができます。

見直す時期

保険は人生に何か変化があったときに見直すことが多くあります。たとえば「結婚」「出産」「定年退職」などです。生活変化に伴い必要な保障額が変わるからです。ほかにも転職による収入減など、生活費を抑えるためにも見直す必要があります。現在加入している保険の更新時や満期時にも、保険の見直しが必要です。

計画的に行う

保険を見直すきっかけとなった出来事、たとえば結婚や出産など公私ともに大変忙しい時期でもあります。しかも出費もかさみ他に準備しなければいけないことがたくさんあります。ですから手一杯になって慌ただしく見直し相談をする前に、保険の見直しは早めに計画的に行うことが大切です。

慌てて解約しない

保険の見直しにより解約することが決まった場合慌てて解約をしてはいけません。保険の契約は正式な申込書、保険会社所定の審査や告知、第1回目の保険料の着金の3点が揃って初めて成立します。新しい保険が成立する前に現在の保険を解約してしまった場合、保険に入っていない期間ができてしまいます。

もしその間に何かあった場合、保障が何もないため大変な事態になります。ですから解約することが決まっていても慌てて解約せず、新しい保険の契約が成立してから解約をしてください。

保険見直し相談で損しないための注意点3・迷ったらプロに相談


保険の見直しはとても複雑で自分ではなかなか判断できないと思います。金額も総額にするととても大きく大変な買い物になります。保険の見直しで損しないためにも、迷ったら自分で決めることなくプロに相談しましょう。

 

そこで保険のプロであるコンサルタントやファイナンシャルプランナーが無料で相談に乗ってくれる保険ショップやサイトを以下で紹介しますので、参考にしてください。

保険の窓口

保険の窓口グループ株式会社(本社・東京都千代田区)では、何度でも相談無料で40社以上の保険商品の中から納得できる保険を選べます。加入後は保険金・給付金などの請求、住所変更等のお手続きも1つの窓口で受付けています。定期点検でライフステージの変化に対応します。

 

キッズコーナー、授乳スペースがあるので小さなお子様連れでも安心して来店できます。

保険相談ニアエル

保険相談ニアエルは保険ショップ・予約サイトです。複数の保険ショップからお客様のご都合やご希望に合わせて、保険ショップを紹介します。駐車場やキッズルームを完備、何度でも無料です。契約後のアフターフォローも行います。

みんなの生命保険アドバイザー

みんなの生命保険アドバイザーは、相談実績30万件実際に相談を受けた約97%の人が役に立ったと答えています。約85%の人が友人に紹介したいと答えています。

 

経験豊富なファイナンシャルプランナーを紹介し、数ある保険の中から最適な保険選びをお手伝いします。

保険コネクト

保険コネクト(本社・東京都新宿区)は、日本全国各地の保険のプロが在籍しています。お客様第一に考える経験歴5年以上のプロばかりをお客様にご提案・ご紹介しています。もちろん相談料は無料です。

ほけん百花

ほけん百花はお客様満足度99.1%の保険ショップです。ショッピングセンター内の店舗が多くあるので、平日はもちろん土日祝日も夜までオープンしています。
スタッフは女性が多いので、男性には話しにくい女性特有の病気やお悩みも気軽に相談できます。女性に優しい保険ショップです。相談は何度でも無料で納得いくまで相談できます。

保険見直し相談で損しないための注意点についてのまとめ


保険の見直し相談で損しないためのポイントは3つです。

・現在加入している保険が損なのか得なのか見極める
・保険の見直しは適切な時期に行う
・保険の見直しで迷ったらプロに相談する

保険はとても大きな買い物です。しかも豊かな人生を送るためには、人生の変化に伴い見直しが必要となります。しかし自分で見直しするには難しい商品でもあります。そこで保険見直し相談で損しないためにも、迷ったらプロに相談しましょう。