出産後に保険見直し相談した方がいい理由とは?

子供が無事に出産され、家族が増えて幸せムードに包まれている中でも、我が子のことを思うと考えなくてはならない保険。
将来のリスクに備えて加入する保険ではありますが、保険にも種類が多くあり、その見直しにも注意が必要です。
今回、出産後に考える保険見直しについてその注意点や今後の見直しに役立つ情報をご紹介します。

 

なぜ出産後に保険見直し相談を検討しなければいけないのか

結婚や出産など、人生の一大イベントを乗り越えた直後に保険見直しなんて考えられないと思う方も多いかもしれません。
しかし、実は出産を機に保険を見直される方は実は多いです。
ここでは、なぜ出産後に保険を見直す必要があるのかについてご紹介します。

なぜ出産後に保険を見直す人が多いのか

結婚や出産をした場合、それまでと違い結婚相手や子供など家族が増え、今までと違ったライフスタイルになるのです。
これまでは自分のことだけを考えていればよかった生活も、家族が増えると将来のこと、特に自身よりも長く生きる子供の人生について考える必要があります。

また、近年ではガンによる死亡率も高く、将来どうなるのか分からないため、結婚を機にパートナーと一緒に保険を考える方が多いのです。
また、子供の将来の学費に備えて、将来万が一のことがあった場合にその費用をカバーできなくなってしまう可能性もあります。

子供が生まれてから自立するまでにかかる費用は?

子供の学費を考えることが保険を見直す要因になるとご紹介しましたが、具体的にはどれくらいの学費がかかるのでしょうか。
一般的に子供にかかる費用は約1,000万円と言われています。
しかし、実際にはその進路によってその金額が大きく変動するのです。

例えば、子供が幼稚園から大学まですべて公立校に進んだ場合、幼稚園から高校まではおよそ500万円前後、大学では約600万円で合計1,100万円になります。
一方で幼稚園から大学まですべて私立校に進んだ場合、幼稚園から高校まではおよそ1,700万円前後、大学では約950万円で合計2,650万円になります。

さらに大学に進学した後に下宿が必要になった場合はその家賃や生活費も想定するため、1,000万円以上の費用がかかるのです。
そのため、子供がまだ独立していないうちは、万が一のことを考えて保険で手厚く見直す必要があります。

ローンをするリスクを抑える団体信用生命保険

子供が生まれ、新しい生活をスタートされる方の中には、住宅を購入される方も多くいらっしゃいます。
しかし、住宅ローンを組んでいても、夫婦どちらかに万が一のことがあった場合は、ローンはそのままで働き手が減るということも起こりうるのです。

そんなリスクを軽減するために、団体信用生命保険というものがあります。
これは、契約者に万が一のことがあった場合、ローンの残金を保険金で相殺するという保険です。
この団体信用生命保険を利用していれば、万が一の時には莫大なローンが残るという不安もなくなります。

しかし、ここで一点注意をして頂きたいのは、この団体信用生命保険でローンが相殺されるのはあくまで契約者が死亡した場合のみです。
つまり、契約者でない方がなくなってしまった場合は、ローンはそのまま残ってしまいます。
一見お得に見える保険でも、意外と注意するべきポイントがあるのです。

このような保険に関する情報は自分たちで調べるとしても、時間と労力がかかって大変ですよね。
そこで、今全国にある保険の無料相談を行っている会社がいくつもあります。
将来の保険について悩まれた時は、相談窓口を利用することをオススメします。

出産後の保険見直し相談において見直すポイント

出産が無事終わり、保険を見直そうと考えたときでも、具体的にどの保険を見直すべきか判断が難しいですよね。
ここではいくつかある見直すべきポイントのうち、オススメの3点をご紹介させていただきます。

死亡保険

近年では夫婦共働きの家族が増えています。
一昔までは夫だけが働く、もしくは夫が正社員雇用で働き、妻はパートで働くという家族が多く見られました。

しかし、今では夫婦ともに正社員としてフルタイムで働く家庭も多くあります。
そのため、夫の収入が高いと必ずしも言える時代ではなくなってきているのです。
死亡保険のポイントは将来に備えて収入の高い方、つまり一家の大黒柱に当たる人の保険を手厚くすること。
また、先ほどもご紹介した団体信用生命保険を利用した場合は、その契約者ではない方の死亡保険も見直す必要もあります。

その家庭にあった保険はそれぞれあるため、一概にどの保険がいいとは言えないのです。
その家庭にあうベストな保険を探すためには、無料の保険相談を利用することも一つの手だといえるでしょう。

医療保険

子供が生まれるとその育児や教育によって、知らないうちにストレスや疲労を溜め込んでいることがあります。
そういった心と体の疲労により病気になってしまうことも考えられるでしょう。
特に女性は女性特有の病気もあり、それらの早期発見はなかなか難しいという事情もあります。

万が一病気になってしまい、将来のために貯めていた貯金を治療費に充てなくてはいけないということにもなりかねません。
そういった場合に備えて、医療保険も見直しを行い、これからの生活に合わせたものに切り替える必要があります。

また、出産後に新規に保険に加入する場合、40歳未満で且つ出産が帝王切開などによる異常分娩であった場合は条件付きの契約になってしまうこともあります。
保険会社から資料を請求し、なんとなく決めて保険を切り替えた場合、条件付きの契約になり、思わぬトラブルに発展する可能性もあるのです。
そういったトラブルを防ぐためにも専門の知識を持った方に相談しましょう。

学資保険

先ほどは子供が出産から独立するまでの学費に莫大な費用がかかるとご紹介しました。
もし、夫婦どちらかに万が一のことがあった場合、その教育費が払えないということになれば子供の将来にも大きな影響を与えてしまいます。
そこで、より充実し、より適切な学資保険を選ぶべきなのです。

学資保険の利点は、この保険の契約者に万が一のことがあった場合に、払い込み免除特約があるということです。
夫婦に何かが起こった場合、それ以降の保険料を支払うことなく、満期金を受け取ることができるというものになります。

ただし、この学資保険でも払い込み免除特約がないものもあります。
子供の将来に最も必要な教育に関して、その教育を受けられる環境を整える保険は慎重に選定するべきものでもあるのです。
多くの保険会社が学資保険を取り扱っているため、どの商品がよりいいのか考えていく必要があります。

出産のタイミングで保険見直し相談をすることのメリットとデメリット

先ほどは保険の見直しにあたって、無料相談を利用することをオススメしました。
しかし、その無料相談を利用する方の中でも初めて利用するということで不安に思う方もいらっしゃると思います。
そこで、ここでは保険の無料相談を利用することのメリットとデメリット、注意点をご紹介します。

無料相談のメリット

保険の無料相談は、複数の保険会社の商品を取り扱っている保険代理店の店舗のことです。
ショッピングモールやデパート内などに設けられていることが多いです。
そのため、買い物のついでに立ち寄って話を聞けるという便利さがあります。

さらに店舗型だけでなく、自宅や自宅近くの喫茶店にまで来てくれる訪問型の相談窓口もあります。
この無料相談の一番の利点はやはり無料であるということです。
保険に関して分からないことを何度も聞き、何度通って時間をとっても費用は掛かりません。

また、1社だけでなく複数社の保険商品を取り扱っているため、自身に最適なプランを用意してもらえます。
また、土曜祝日も営業しているため、仕事をしている方でも相談をすることもできるのです。

無料相談のデメリット

保険相談の担当者には知識豊富なベテランの方もいれば、勉強したばかりの新人もいます。
初めての無料相談では、どの人がどのくらいの知識をもっているか分からないため、場合によっては経験の浅い担当者になることもあるでしょう。
その店舗によって扱う保険商材の数も違うため、場合によっては話を聞いてみたい保険会社の商品を扱っていない可能性も十分あります。

さらに、自身の住んでいる場所によっては訪問での保険相談に応じてもらえないこともあります。
このように、無料相談では探せばいくつかデメリットはありますが、それらを上回るメリットも数多くあります。
費用もかからないため、保険で悩まれた場合は一度利用をしてみるほうがいいでしょう。

保険の無料相談を利用するときの注意点

無料で相談できると言っても、そこで働く人たちも仕事で行っているため、仕事として保険の勧誘を行わなければなりません。
そのため、相談をしているうちに保険の加入を勧められることはあります。

しかし、保険を勧められたからと言ってその場ですぐ契約をする必要はありません。
自分が納得のいくまで理解をし、そこから色々考えて契約をするか断るかを判断することに何も問題はないのです。

また、保険の販売方法に関しては、法令で厳しく規制されています。
そのため、強引な勧誘は禁止されており、さらには不利になることを説明しないということも禁止されています。
相談者を守る法律もしっかりあるため、安心して保険見直し相談を受けられるのです。

出産の先にあるライフプランを考えるための保険見直し相談

結婚や出産という人生の大きなイベントを乗り越えても、そこでゴールというわけではありません。
そこから先は家族のために、特に生まれてきた子供のためにどう人生を歩んでいくのか、どうリスクを回避するのかについて考える必要があります。
より確実に、より丁寧に保険の情報を集めたい場合、保険の無料相談サービスを利用することをオススメします。