いざという時のために保険に加入したけれども、契約後そのままほったらかしという方も多いよう。
しかし必要な保障はライフステージによって変わってくるため、定期的な見直しは必要です。
ではその適切なタイミングや時期とは具体的にいつか、以下にまとめました。
目次
保険見直し相談の適切な3つのタイミングとは？
保険見直し相談のタイミングは、簡単に言うと人生の転換点です。結婚や妊娠が発覚したとき、出産後家族が増えたときなどと考えておくと良いでしょう。
具体的なタイミングについて、以下で詳しく見ていきます。
結婚後
結婚すると自分だけでなく、家族のことも考えていかないといけません。
まず一方が家事に専念して、片方しか働かないような場合、働いている方は今まで以上に手厚い保障が必要です。
働いている人に何かあれば、十分な保障がないと残された家族の生活が立ち行かなくなるという理由があります。
近年は、共働きスタイルをとるカップルも増えてきています。
この場合、結婚するまでに保険に加入していれば大幅な見直しは必要ないことが多いでしょう。
どちらかが働けなくなっても、もう一方に稼ぎがあるから家計面でのダメージはさほど大きくないためです。
妊娠時
妊娠が発覚したら、どの人も保険見直しの相談をするべきでしょう。
子供が生まれるということは、すなわち家族が増えます。家族が増えれば、それだけ家計の支出も増加します。
このため、今まで以上に手厚い保障内容の保険に乗り換えた方が安心して子育てすることができます。
特に一家の大黒柱の死亡保障を手厚くすべきです。もし大黒柱にもしものことがあった場合、当面残された家族が生活できるような資金を確保できるように見直しましょう。
生命保険文化センターでは「生命保険に関する全国実態調査」を実施しています。
その平成30年の結果によると、世帯主に何かあった場合家族の必要資金は年間327万円・必要年数の平均は16.7年でした。
この数字をベースに必要な金額を算出すると、5,500万円程度必要な計算です。
もちろん遺族年金など、亡くなった際に受け取れるお金はほかにもありますが、いずれにせよ死亡保険の内容は強化したほうが得策と言えます。
出産後
出産後に保険の見直し相談するのもおすすめのタイミングです。
子供が生まれると、独立するまで親が面倒を見なければなりません。そこでもし子供が独立する前に親が面倒見られなくなった場合のことを検討すべきです。
なかでも重要なのは、学費の問題です。文部科学省の「子供の学習費調査」の平成28年のデータによると、子供が幼稚園から高校卒業するまでに540～1,770万円程度の教育費が必要があるといわれています。
大学まで行かせるとなると、さらにお金が必要になります。
そこでおすすめなのが、学資保険への加入。学資保険とは、必要な時に教育資金を受け取れるための積立タイプの保険です。
高校卒業から大学入学時に、まとまった教育資金が必要になってきます。
そこで子供が18歳前後になったときに満期になるように設定するのが一般的な学資保険の利用方法を考えるといいでしょう。
保険見直し相談のタイミングに対してよくある質問
最近コマーシャルなどで、保険見直し相談サービスの宣伝を見かけることが多くなっています。
相談してみたいけれども、わからないことがあるため利用を躊躇していませんか？そこでここではよくある保険見直し相談のタイミングに関する質問についてまとめました。
気になる疑問点があれば、以下の情報を参考にしてみてください。
相談だけで申し込みしなくても大丈夫？
保険見直し相談のサービスは、相談したら絶対に乗り換えたり見直したりする必要はありません。
例えば現在加入している保険の内容をプロに見てもらって、将来のライフプランにあっているか確認してもらうことも可能です。
相談した結果、特定の保険を執拗に勧められるような心配もありません。
実際コンサルティングの結果、その時点でライフプランにマッチする保険に加入していると判断されれば、現在の保険の継続を推奨される場合もあります。
保険見直し相談したいが平日は仕事で時間が取れず相談できません
保険見直し相談を行っている店舗の中には、土日祝日でも対応しているところも少なからず見られます。
このため平日はなかなか相談できない方でも休日を利用して、見直しのアドバイスを受けられるのです。
主婦の方で相談したいけれども、旦那さんと一緒に訪れたいという人もいるでしょう。そのような方も土日祝日など、旦那さんの都合のいい時に相談も可能です。
ただし時期によって土日祝日は混みあう可能性があります。事前予約をして、日程調整したほうがいいかもしれません。
相談をした場合、どのくらい時間がかかりますか？
ケースバイケースですが、1回あたり1時間30分程度かかると考えておくとよいでしょう。
ある程度時間をかけるのはお客さんの状況を正しく理解するため、ファイナンシャルプランナーのヒアリングをていねいに行うからです。
現状のほかにも将来のライフプランなどをいろいろと聞き、現在加入している保険や保険料の家計に占める負担割合についても検討します。
その上で最適と思われる保険の提案を行うので、少し時間がかかります。
場合によっては、1時間半以上かかるケースも出てきますが、延長料金などお金を請求されることは一切ありません。
気になることがあれば、時間を意識せずに質問したほうがよいでしょう。
保険見直し相談のタイミングが来たらここ！当サイトで申し込みの多い3社を紹介
保険見直し相談のタイミングに該当するのでサービス利用したい、でも具体的にどこがいいのかで迷っていませんか？そこでここでは当サイトで申し込みの多い3つのサービスについて、以下で詳しく紹介します。
保険見直しラボ
保険見直しラボは、誰に相談しても満足度が高いと評価されています。
利用満足度は96.8％で利用者のうち82.8％が友達にも紹介したいと答えているほどです。
商品の取り扱いのある保険会社は31社ありますが、すべてのスタッフが全保険を紹介できるだけの専門知識を有しています。
スタッフの経験年数は平均で12.1年とベテランぞろいです。このため、担当者によって当たり外れが少なく安心して相談できるのが保険見直しラボの特色です。
保険見直し本舗
コマーシャルでもしばしば宣伝している保険見直し本舗は、知名度も高いです。
これまでの相談実績は100万件以上で、業界でもトップクラスの多さです。
生命保険だけでなく医療保険や学資保険など、さまざまな保険相談に乗ってくれます。40社以上の保険会社から、皆さんにとって適した商品の提案をしてくれます。
日本全国250店舗以上あって、キッズスペースや授乳室もあるので小さなお子さんのいる家庭でも気軽に相談できるような環境づくりに努めています。
ほけんのぜんぶ
ほけんのぜんぶは主要保険会社27社の中から一斉比較できる手厚いサービスが特徴です。
その中で、個々にとってベストな保険の出会いの場を提供しています。
土日祝日含めて24時間体制でサービス対応しているのもほけんのぜんぶの特色です。
このようなサービスはほかの業者ではなかなか見られません。担当者のうち97％がファイナンシャルプランナーの資格を保有していて、保険の専門家が基本対応します。
店舗が遠い、なかなか行けない場合には自宅やカフェなど店外での相談も受け付けています。
保険見直し相談のタイミングについてのまとめ
最後に保険見直し相談のタイミングについてまとめます。
- 結婚や出産などライフステージの変化した際が保険見直し相談のベストタイミング
- 土日祝日でも対応しているサービスもあり、保険の押し売りをされる心配もない
- 店舗に行けない場合には自宅やカフェなど店外で相談できるサービスもあり
必要な保障内容は、時間の経過とともに変わってきます。
いざ保険が必要になって、確認すると保障が十分でなく家族が困らないように対処することが大事です。
上で紹介したタイミングを参考にして、現在加入している保険の保障内容を確認してみませんか？
